中日新聞にやっぺし!東北の活動が紹介されました。 
 


2012年1月22日(日)の中日新聞にやっぺし!東北の活動が紹介されました。

以下 記事内容です。

ゆめ・人・きらり

厳冬の被災地へぬくもり届ける

東日本大震災で被災した宮城県石巻市と東松島市で、支援物資を届けるボランティア活動に取り組んでいます。
厳しい寒さが続くこの時期、主に届けているのが湯たんぽ。
暖房器具が不十分な仮設住宅で、少しでも暖をとってもらおうと、全国から購入資金を募っています。
昨年十月ごろ、仮設住宅の入居者から、 「冬の寒さが心配」との声を多く聞いたのがきっかけです。
仮設住宅にエアコンはありますが、六畳ほどの部屋にこたつやストーブを置くスペースは十分にありません。
「火災が起きると、他の入居者に迷惑がかかるから、置けない」と話す人もいました。
そこで着目したのが湯たんぽです。
火災の心配がなく、手軽に入手できるので、被災者に公平に行き渡ると思いました。
代表を務めるボランティア団体「やっぺし!東北」のホームページで募ったり、メンバーで購入したり。
この三カ月間で千二百個を配りました。
お年寄りや子どもがいる母親など、受け取った被災者から「助かる」と言ってもらえたのが、一番の励みです。
石巻市と東松島市は、実家の宮城県涌谷町に近くなじみのまちでした。
涌谷町は大きな被害を免れましたが、両市は津波に襲われ、東松島の伯父夫婦を亡くし、石巻市にいた弟も被災しました。
少しでも手助けがしたい一心で、昨年五月の大型連休中、両市にボランティアに行きました。
そこで知り合った東京のボランティアと意気投合し、立ち上げたのが「やっぺし!東北」。
東北の言葉で「やるぞ」という意味です。
「きめ細かな支援がしたい」と考え、生活用品や衣類などの必需品をその都度ホームページで募集しています。
集まった物資は実家に送り、そこを拠点にメンバーが被災者の手元に届けています。
実家にいる両親の協力のおかげです。
土地勘があるので、人里離れた仮設住宅にも行けるのが強みです。
真冬は氷点下まで気温が下がり、東海地方よりも寒さは厳しいです。
石巻市の仮設住宅には六千八百世帯、東松島市で千ハ百世帯近くが入居し、湯たんぽはまだまだ足りません。
今は一世帯に一個ずつで我慢してもらっていますが、一人に一個行き渡るよう、支援の輪を広げていきたいですね。
(聞き手・添田隆典)

いなぱ・かつや 1972年8月、宮城県涌谷町生まれ。就職のため、20歳で名古屋に移住。現在は、名古屋市西区で自転車店を経営している。岩倉市八剱町在住。被災地への支援物資を「やっぺし!東北」のホームページ(「やっぺし 東北」で検索)で受け付けている。







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